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      <title>gelatinesilver</title>
      <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/</link>
      <description>-reports from darkroom by M.Niijima-</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 27 Feb 2008 11:49:35 +0900</lastBuildDate>
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         <title>冬場の液温管理（フィルム現像編）</title>
         <description><![CDATA[エントリー、「<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/01/post_4.html">冬場の液温管理（プリント編）</a>」では、バットを２重にしましたその下部に保温用の水を張り、そこへ熱帯魚飼育用のヒーターを投入、成功したことをご紹介しております。
今冬は、さらにフィルム現像におきましても同じようにヒーターを使って液温管理を行なっております。


<img border="0" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/heater-dev01.jpg" width="320" height="200">


フィルム現像では、プリントより、液温管理がシビア、と云いますか、生命線だと思いますので、サーモとコントローラー付きのヒーターを使い、細かな温度管理を可能とさせています。（因みに保温用の桶はクーラーボックスを利用しております。）


<img border="0" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/heater-dev02.jpg" width="200" height="267">

このような商品パッケージでした。（消費電力４０Ｗ、　１５度Ｃ～３５度Ｃまで調温可）

<img border="0" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/heater-dev03.jpg" width="267" height="200">

けっこう安易なつくりのコントローラー部ですが、充分機能しております。
ただし、温度の設定は事前にテストし、求める水温をキープできる可変ボリュームの位置を探っておくことは必要です。また室温にも若干左右されますから、現像液を調温しながら、様子をみて微調整してゆくのが好ましいでしょう。

そして、もちろんこれは<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/01/post_4.html">プリント時にも</a>使用できます。]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2008/02/post_9.html</link>
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         <pubDate>Wed, 27 Feb 2008 11:49:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ＦＢ（バライタ）紙の乾燥とフラットニング</title>
         <description>ＦＢ（バライタ）紙を使っていますと、露光からウエットセクションを終えてから、もうひと仕事が待っております。乾燥と紙のフラットニングです。
人それぞれ工夫しておこなっております、この工程ですが、わたくしの方法をまとめてみました。以下ご参考になれば幸いでございます。


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         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2008/02/post_8.html</link>
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         <pubDate>Tue, 26 Feb 2008 18:05:09 +0900</pubDate>
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         <title>お知らせ</title>
         <description><![CDATA[当ブログ・エントリー「<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/post.html">イーゼルのセットアップ（４枚羽根）</a>」のみ、スパム・コメントおよびＴＢが異常なほど多いので、しばらくは該当エントリーのコメントとＴＢの受付を閉じることにいたしました。
このエントリーに関しまして、ご意見、ご質問などがございましたら、関連エントリー「<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/10/post_6.html">イーゼルの加工、セットアップ（２枚羽根）</a>」のほうまでお寄せいただきますようお願い申しあげます。]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/12/post_7.html</link>
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         <pubDate>Wed, 05 Dec 2007 10:35:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>イーゼルの加工、セットアップ（２枚羽根）</title>
         <description><![CDATA[今回は２枚羽根イーゼルのセットアップの１例をご紹介いたします。
（参考：<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/post.html">イーゼルのセットアップ（４枚羽根）</a>）

<img border="0" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/easel2-01.jpg" width="300" height="225" />


２枚羽根イーゼルは余白を自由にとれなかったり、フィルムフォーマットの縦横比に合わせて印画しようとすると印画部を中央に持ってくることができなかったりと、利便性が低いため、ある程度の加工は必須かと思われます。もちろんプリントをマッティングする際に余白をすべて切り落とし、ドライマウントされる方はあまり余白の自由度を気にしなくともＯＫだと思いますが、、、

因みに、僕はポストカード・サイズの紙にプリントするとき（カビネ用イーゼルを使って）、この方法を採っております。


-]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/10/post_6.html</link>
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         <pubDate>Tue, 23 Oct 2007 00:02:00 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>時間管理 / タイマー</title>
         <description><![CDATA[フィルム現像も、プリントも、ウェットプロセスには時間の管理が大切です。
写真量販店に行きますと、これら作業用のタイマーも販売されているほどです。僕もシビアに時間を管理しておりますが、道具は専用の品を使っているわけではございません。

まずフィルム現像におきましては、１００均ショップで購入したキッチンタイマー。

<img border="0" alt="clock002.jpg" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/clock002.jpg" width="300" height="225" />

水滴が付着しても構わないようラップでくるんで使用しております。


プリント作業では普通の壁掛け時計です。薬液を張ったトレイを並べたすぐ傍（それが本棚の一番下なのですが）に普段から掛けて（置いて）あります。赤い秒針を心配しましたが、暗室のセーフライトの中でもしっかりと見ることができます。

<img border="0" alt="clock001.jpg" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/clock001.jpg" width="300" height="225" />

リスプリントは未だ経験がないのですが、ハイドロキノン単用の温黒現像液を使いますと６分とか、７分とか現像しているときもあります。そのときは時計の長針を気にしておくか、先のフィルム現像で使用していますキッチンタイマーでカウントダウンさせ、併用することで長い現像を管理しております。


(trackback to "<a href="http://black.ap.teacup.com/boo115/73.html" target="_blank">Darkroom Life / 「キッチンタイマー」</a>")]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/08/post_5.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">general info</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 29 Aug 2007 12:34:34 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfix</title>
         <description><![CDATA[silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfixは、以前の<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/d72.html">エントリー</a>でちらっとご紹介しました（と言いますか、名称を記載しただけですが）が、このたび国内流通が始まりましたので、あらためてご紹介させていただきたいと思います。

もちろん僕はsilvergrainブランドさんとなんら関わりはないのですが、実際にアルカリ定着液を使っていますと、もう酸性のそれには戻れなくなってしまいます。
メリットとしては、
・濃縮液体であること＝使用液に溶解するのが楽
・定着液のｐｈ維持を目的に酸性停止液を使わずに済む
　　（Clearfix自体ｐｈ緩衝されているので、酸性停止液も問題なく使用できます）
・水洗効率がよく、アーカイバル処理に向いている

てな、ところでしょうか。

実際僕はＦＢ紙の水洗を、予備水洗・１分～水洗促進浴・５分～本水洗・１０分で行っております。（Clearfixは1:3希釈で使用）
しかも水洗は垂れ流しの流水ではなく、開発者のアドバイスもあり、１０分の処理のため、１分、２分、３分、４分、そしておまけに１分、各計時終了時点で水の総入れ替えを行いながら、バット内で連続攪拌する方法で洗ってあげていますので、水資源的にもエコで嬉しい限りです。

このsilvergrain Clearfixは、
<a href="http://www.doctor-and.com/" target="_blank">A Power</a>さんから通販できます。
また、<a href="http://roonee.com/scb/shop/shop.cgi" target="_blank">ルーニイさんのオンラインショップ</a>でも扱っているようです。
是非お試しを。


******
ちょっと補足。

このアルカリ（ｐｈはほぼ中性から弱アルカリ）定着液だけでなく、迅速性を謳った定着液（例えばイルフォード・ハイパム・フィクサー酸性非硬膜定着剤など）は主成分がチオ硫酸アンモニウムというものなのですが、すなわち若干アンモニア臭がします。
僕は（印画紙処理のとき２リットルほどの使用液をトレイに開けていますが）使用前に想像していたより意外と臭いは気になりませんでしたけれど、気にする方もいるかもしれませんね。


あと、国内では１クォート（約950ml）入りボトルのみの流通ですが、海外では１ガロン（約3.8L）入りも流通しており、これは<a href="http://www.digitaltruth.com/" target="_blank">Digitaltruth Photo</a>さんから購入できます。

（Feb 22, '07加筆）]]></description>
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         <pubDate>Wed, 21 Feb 2007 18:25:32 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>冬場の液温管理（プリント編）</title>
         <description><![CDATA[液温管理が気になる冬場、僕の自室（暗室）ではエアコンで室内温度を上げておりますが、それでもバットを並べている床面での温度は１５～１８度Ｃくらい。頭上ではかなりの温度になっているのですが空気の循環など問題がありますね。
そのままバットに液を張って処理すると、あっという間に液温が下がってしまいます。そこでバットを２重にし、保温用バットには熱帯魚飼育用のヒーターを使い保温することにしました。

これが大成功！

僕が購入したのは最も小型で消費電力が少ない３０ワット、温度固定（２６度Ｃ固定）のもの。一番安い。
他に温度コントロールのできるサーモ付きのものなどがあります。

さて印画紙現像液は基本的に希釈して使用するものが多いですね。この時期保存液は１０度くらいもしくはそれ以下に冷えていますので、ある程度の水温の水（３０度くらい）で希釈します。そのバットの下に保温用バットを敷き、そこにもある程度の温度の水を注ぎます。

<img alt="tray-heater.jpg" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/tray-heater.jpg" width="320" height="240" />

そして上の写真のように下側のバットの水中にヒーターを沈めてから電源を入れます。このヒーターは前述のように２６度固定（１０～２０リットル水槽用）のものですが上下のバットの間にスペーサー（プラスティック消しゴムを４ヶ利用）を挟んではいるものの、対流があまり良くないのか、その程度の性能なのかは判りませんが２４～２５度くらいをキープする程度です。それでも充分ですね。上のバットに張った現像液はしっかり２４度をキープしています。

当初は現像液に直接ヒーターをドボンさせようと考えていました。ところで僕は６つ切印画紙を現像するのに４つ切のバットに1.5～2リットルの薬液を注いでいるのですが、ヒーターはある程度の太さを持っており、その程度の薬液量では完全にヒーターが浸かりませんでした。そこで下に大４つ用のバットを敷き3リットルほどの水を張ってヒーターをセットすることにしたのです。ヒーターには水槽の内壁に吸着させるキスゴムがついていますが、プラ製のバットには吸着してくれませんでしたが、両端は熱を絶縁する素材がヒーター本体より太くなっていますので、ドボンと浸けてもヒーター本体がバットに接着することもなく良い感じです。
ただしヒーターから延びている電源コードが短いので、バット近くまでコンセントから延長コードを引っ張ってきておりまして、コネクト部には水や液がかからないよう注意しなくてはいけません。

現像液での成功でにより、ヒーターをもう１本追加購入し、定着液にも採用しました。液の低温化によって現像不足になった場合は目で判りますが、定着不足は心配ですからね。定着液の推奨処理温度を守って作業したいものです。
なお定着液は処理可能枚数に達するまでは保存し、使いまわしていきますから、この時期収納から取り出したときはかなり冷えています。そこでまずは保存ボトルのまま湯せんしてある程度温めてから、バットに注いでいます。

僕は停止浴に酢酸を使用せず水で行っていますので、これは湯と水をミックスし２０度以上として使っております。水温が下がってくるころには、ある程度処理もしており（現像液からのキャリーオーバーで）黄色い水となっておりますので、新たな水（湯）と交換してあげることで液温を管理しております。]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2007/01/post_4.html</link>
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         <pubDate>Tue, 16 Jan 2007 13:33:30 +0900</pubDate>
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         <title>お気に入りの現像剤(1) Kodak X-tol</title>
         <description>英イルフォード社が管財人の管理下におかれ、工場従業員の解雇や社の売却が検討されているというニュースに戦慄を感じたのは２００４年の９月のことでした。その後０５年２月に管財人管理下より脱し、Harman Technology社のILFORD Photoブランドとして、世界の市場に再びフィルムや印画紙をはじめとする商品が供給されるニュースに触れたときの安堵感は今でも思い出すことができます。

そのイルフォード・ショックともいうべき時期に、超高感度フィルムであるDELTA 3200、その他諸々の同社商品を常用していた僕としては、イルフォード無き後の代替を真剣に考えたのは言うまでもありません。そこでDELTA 3200の代わりにKodak T-MAX P3200を。増感に効果絶大な微粒子軟調現像液であるMICROPHENに代えてKodak X-tolを候補にあげ、テストを開始しました。そのT-MAX P3200とX-tolの組み合わせは、なかなか感度面での満足が得られず、結局テストの後、一度だけ実践投入したきりで以降使用することはなくなってしまいました。上記のようにILFORD Photoブランドが世に残ってくれたのが最大の理由でもあります。
（ところがその後、日本国内のみ、ライセンサーである中外写真薬品さんの販売品目からMICROPHENが消えてしまったときはまいりました。DELTA 3200を超高感度域で使用するにはMICROPHENしかないと考えているので、その代用は自家調合することで得、現在に至っております。）

ところでKodak X-tolという現像液ですが、その後のテストと実践において、たいへん良好な結果をもたらし今ではEI 200からEI 1600に至る各露光指数値において、Fuji 400 Prestや1600 Super Prestなどのフィルムの標準現像液として常時ストックするようになりました。
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         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/11/1_kodak_xtol.html</link>
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         <pubDate>Wed, 15 Nov 2006 17:36:35 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>シンプル・フィルム現像/イルフォード方式のススメ</title>
         <description><![CDATA[（本文は、05年7月に拙サイト<a href="http://www.mniijima.com/">Sound Of Silence</a>の記事として載せたものを転載しました。）

<strong>シンプル・フィルム現像/イルフォード方式のススメ</strong>

僕はフィルム現像を自宅で始めるにあたり、常用フィルムであったイルフォードが提供している資料を参考にしました。他の参考文献などに比べ、処理方法が詳しく、かつなぜそのような処理でよいのか、という点が明確でしたので採用しました。とくにイルフォード製のフィルムと、処理剤のマッチングに関して説得力のある書きっぷり（笑）でしたので、ユーザーとしてまんまとメーカーの思惑にハマっているかな？

ところで、そのイルフォードが推奨する処理方法はたいへんシンプル。そこに自分なりの方法を加えながら自分にとってのスタンダードを確立することができましたので、ここでご紹介したいと思います。

-]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/11/post_3.html</link>
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         <pubDate>Tue, 07 Nov 2006 11:12:16 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>印画紙現像液D-72の懐深さ</title>
         <description><![CDATA[先週末、夏の家族旅行中に撮った６Ｘ６のネガをバライタ紙に自家調合した現像液で処理し、プリント作業を行いました。

画像は<a href="http://across.mniijima.com/2006/10/post_40.html">コチラ</a>

先だって<a href="http://across.mniijima.com/2006/10/post_37.html">清家冨男さんの写真展</a>に行き、随分と刺激を受けました。清家さんはテーマごと紙や処理を変えていらっしゃるようで、パリの写真は濃いブラウンの温黒に、セミマットというかAGFAのＦＢの微粒面が近い感じ。、静物は明るいブラウンで紙のベースもかなり黄色っぽく無光沢。ファイン・ヌードでは純黒にさらにセレンを施したようなトーンでグロッシー。それぞれ作風にマッチしており、自分でもいろいろと遊んでみたい気分になっていたのです。

家族旅行でのネガに人力車を撮ったものがありましたので、これをちょっと懐古趣味的に扱ってみようと思い、調色せずにプラウン・トーンが出せ、紙のベースがアイボリーのフォルテ（Polywarmtone Ivory, Semi-matt）を選んでみました。ＦＢ紙ではグロッシーの品のある艶が好きなのですが、こういった色調、コントラストではセミマットも良い感じですね。

さてさて、まず露光ですが同じフォルテでも純黒の多階調紙・ポリグレードＶに比べ1+2/3段程感度の低い紙ですので、長い露光時間もしくは現像時間が必要となってくるであろうことは予測にありました。

ところで現像液ですが、Kodak D-72タイプを自家調合しておきました。温黒を狙う現像液にはハイドロキノン単用のAGFA120とか、同123などなどがありますが、今回は印画紙現像液としてはデクトールの原型でもあり、王道的なD-72の応用力に頼ってみました。

D-72の処方ですが、
tokyo-photo.netさんの<a href="http://www.tokyo-photo.net/formula/d72.html" target="_blank">コチラ</a>を参考にしています。

ところでこの日用意しておいたD-72は、臭化カリウムの量を80%増量して3.6グラムほど投与しておきました。この臭化カリの増量と、希釈率の増加によって標準現像液でも温黒トーンを狙えるのです。

まずはD-72の標準希釈である1:2でテストピースを現像。現像時間２分ですと、露光時間は６４秒が良い感じです。（因みに8x10印画紙へ、印画6x6inch。EL Nikkor 80mm f5.6をf11で使用。）
温黒紙ですから、これでも濃いブラウンになってきますが、まだまだ足らない感じ。
そこでバットに水を注いで現像液をさらに希釈。今度は1:3希釈になりました。

現像液が薄くなったので、露光時間または現像時間は余計に掛かることが予測できます。
ところで先の1:2のときで既に６４秒も露光しています。さらなる露光時間の延長は伸ばし機のブレなどのリスクもあり、選択したくはありません。そこで露光時間はそのままとし、現像時間の延長を選択。先と同じ２分、そして３分と４分でテストピースを作成。結果３分現像でとても良い感じ。さらに４分では現像過多でした（そこまで押せることは確認できたわけです）。

ところでドライダウン対策ですが、テストピースをヘアドライヤーで強制乾燥させ、その結果を見て露光時間を決めております。このフォルテ・ポリウォームトーン・アイボリーにおいては、濡れているとシャドウがけっこう黒く見え、乾燥すると濃いブラウンを認識できるようになります。感覚的にはドライ・ブラウン（新しい！）。ですので、濡れたときに良いと思った露光時間より半段ほど押したほうが良いかもと感じました。通常のドライダウン処理の逆ですね。

今回はこのD-72の懐の深さを利用して濃いブラウン・トーンを出すことができました。セピアにいってしまうと印象が軽くなるので、この辺りの色調がとても好みです。以前AGFAからピラドンという多硫化調色のトナーが出ていまして、実用の経験はないのですが、良さそうな感じがしておりました。ところが、もう入手できませんし、とは言え液が臭そうですので、このように紙そのものと、それをより引き出す処理を覚えておけば幅が広がりますね。

ということで処理と結果において満足が得られたのですが、このネガは撮影が甘いですね。まあ手持ちで深度が浅かったのが敗因です。
ところでこの処理で制作したプリントのアーカイバル的な画像保護はどうしましょうかね。フジＡＧガードを使ってみようかしら。
因みに停止では酢酸を使用せず、水のみで停止。定着は<a href="http://www.digitaltruth.com/store/silvergrain.html" target="_blank">silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfix</a>を使用しています。



追記：このD-72現像液では１対１希釈にして、軟調現像液AGFA 105タイプとの２浴処理を行い良いバランスを得たことがあります。
参考：拙文より
<a href="http://www.mniijima.com/blogger/2006/03/dreamlike-unmelted-snow-pattern-vol1.html">a dreamlike unmelted snow pattern, vol.1</a>
<a href="http://www.mniijima.com/blogger/2006/03/dreamlike-unmelted-snow-pattern-vol2.html">a dreamlike unmelted snow pattern, vol.2</a>]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/d72.html</link>
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         <pubDate>Tue, 31 Oct 2006 19:21:09 +0900</pubDate>
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         <title>ネガ・フィルムのブリーチ、再現像</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/post_1.html">先日の現像過多なネガ</a>をブリーチし、再現像を試みました。

まずブリーチ剤にネガを浸け、ときどき攪拌しながら様子を見ます。完全にネガ像が消えることはないのですが、画像エリアはうっすらとグレーの幕がかかったようになっています。コマとコマの間の素ヌケの部分は最初の現像時のフォグもブリーチされたようでfb+f濃度が低くなっています。

ブリーチされたネガはよくリンスして、次に再現像を試みます。
この再現像（のための現像液）には現像主薬とアルカリ剤だけが備わっていれば良いということで、もっとも単純な現像液処方であるKodak D-23（水１Ｌに対し、メトール7.5g、亜硫酸ナトリウム100g）を調合し、これを１：１希釈で使用しました。
再現像はたいへん速い時間で進行してゆくようです。
おっと、とあわててネガを現像液から出し水洗（停止浴にあたる）、そして定着したのですがその最初のコマは薄すぎました。そんなにあわてる必要はありませんでしたね。現像時間は１分。内、最初の３０秒は攪拌。
次のネガは３分再現像を行いましたが、こちらは現像過多。うーん、このタイミングを見計らうために、もう少しテストが必要ですね。
昨夜はここまでで作業を終了しましたが、次回はD-23を１：３希釈にして現像進行を緩和させ、目視での現像打ち切りのタイミングを計りやすくしようと考えています。


<img alt="bleach061016.jpg" src="http://gelatinesilver.mniijima.com/img/bleach061016.jpg" width="240" height="320" />

--ブリーチ中。ネガを割り箸でつまんでます（笑）。
    プラ製のピンセットを用意すると良さそうですね。--


"<a href="http://member.blogpeople.net/tback/06348" target="_blank">Dark room</a>" on trackback people.]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/post_2.html</link>
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         <pubDate>Tue, 17 Oct 2006 11:51:19 +0900</pubDate>
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         <title>瓢箪から駒？　ちがうか？</title>
         <description>日曜に撮影したお台場での１２０フィルムを現像。この日はACROSを１本だけ撮ったのですが、このフィルムにはＰＣ－ＴＥＡという現像液（市販はされてません。自家調合。）を使用しています。薄黄色のＴＥＡにフェニドンとアスコルビン酸を溶解させている現像液で、溶解後はオレンジ色っぽいのが見た目の特徴。しかし段々と色が濃くなってきており、昨日久しぶりに見てみるとその保存液は真っ黒になっていました。おそらく酸化かしらね。たぶん使えないかな、と思いつつ１対５０に希釈し使用液を作り、実験してみることにしました。本来なら実験用に撮影したフィルムを使うのがもっともなのですが、もうリールに巻いちゃいましたし、どうせ良いカットはないということで、そのロールを現像してみることに。

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         <pubDate>Wed, 11 Oct 2006 02:19:59 +0900</pubDate>
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         <title>イーゼルのセットアップ（４枚羽根）</title>
         <description>ある同一のフィルム・フォーマット（例えば３５ｍｍとか、ブローニーならば6X7とか、6X6とか、6X4.5とか）のネガを、同一サイズの印画紙にプリントしてゆく場合、全ての写真で印画されるサイズと位置が決まっていると（＝余白のとりかた）、とてもキレイに感じますし、丁寧な作業というものを印象づけることができるように思えます。また完成作品としてブックマットに挟む場合でもオーバーマットの窓の開け方をいつも同一にすることができます。

今回は４枚羽根を持つユニバーサル・イーゼルを使って毎回同じ位置に印画する方法を紹介したいと思います。

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         <pubDate>Fri, 06 Oct 2006 23:56:12 +0900</pubDate>
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         <title>restart</title>
         <description><![CDATA[Sound Of Silenceにアクセスしていただき誠にありがとうございます。
diaryページをこちらに変更いたしました。これからは日記というよりも、僕の暗室作業の記録としてエントリーをアップしてゆきたいと考えています。かなりディープ＆オタッキーな内容に終始するのではないか（汗）と思います。
旧ページもエンジンにbloggerを使用し、ブログ的な側面を持たせてありましたが、機能面や使い勝手に不満を感じておりました。今回は僕のフォトブログ<a href="http://across.mniijima.com/">Across the Street Sounds</a>と同じエンジンMovableTypeを使用し、相互の有機的なつながりも期待しつつ展開できたらいいな、と企んでおります。

なお旧diary（<a href="http://www.mniijima.com/blogger/blogger.html">http://www.mniijima.com/blogger/blogger.html</a>）へ
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これからも<a href="http://www.mniijima.com/">Sound Of Silence</a>をよろしくお願いいたします。]]></description>
         <link>http://gelatinesilver.mniijima.com/2006/10/restart.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">general info</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 04 Oct 2006 18:00:00 +0900</pubDate>
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