« FB(バライタ)紙の乾燥とフラットニング | main

February 27, 2008

  冬場の液温管理(フィルム現像編)

エントリー、「冬場の液温管理(プリント編)」では、バットを2重にしましたその下部に保温用の水を張り、そこへ熱帯魚飼育用のヒーターを投入、成功したことをご紹介しております。
今冬は、さらにフィルム現像におきましても同じようにヒーターを使って液温管理を行なっております。



フィルム現像では、プリントより、液温管理がシビア、と云いますか、生命線だと思いますので、サーモとコントローラー付きのヒーターを使い、細かな温度管理を可能とさせています。(因みに保温用の桶はクーラーボックスを利用しております。)


このような商品パッケージでした。(消費電力40W、 15度C~35度Cまで調温可)

けっこう安易なつくりのコントローラー部ですが、充分機能しております。
ただし、温度の設定は事前にテストし、求める水温をキープできる可変ボリュームの位置を探っておくことは必要です。また室温にも若干左右されますから、現像液を調温しながら、様子をみて微調整してゆくのが好ましいでしょう。

そして、もちろんこれはプリント時にも使用できます。

posted by mniijima : February 27, 2008 11:49 AM

trackback

trackback URL for this entry:
http://www.mniijima.com/across/cgi/mt/mt-tb.cgi/257

comments

こんばんは。

いっとき、熱帯魚関係を探したのですが、丁度良いのが在り
ませんでした。これは値段も手頃で良さそうです。

ネガの水温は大切ですね。水温が高くても計算しますが、
これが在れば暑い時は冷水を暖めて温度管理が可能になり
そうです(なんか変?)。

次のシーズンに欲しい。・・もう蛾が飛んでますから(汗)。

by L -fine : February 28, 2008 10:44 PM

L-fineさん、こんばんは。
この商品は、近所のホームセンター内のペットショップで、3千円弱でした。(コントローラなしの固定温度タイプは、千五百円くらい)。

40Wとこのタイプでは、もっとも消費電力が少ないものです。3~4リットルの保温用水ですから充分すぎます。

夏場は、わたしも冷水(予め冷蔵庫で冷やしておくだけ)を使います。水道水とブレンドしますが、そのほうが早いのでは?
しっかし、もう蛾が飛んでいるとは!

by M.Niijima : February 29, 2008 2:48 AM

Nijimaさんの記事を読んで六切用に30wのを買いました。
ボクは直接ドプンですが、結果はバッチリでした。
熱帯魚ヒーターなんて思い付かなかったので感謝感謝!

意気揚々と半切バットでも試したんですが、
暖房の温風が届きづらいのと相まってか17度あたりをウロウロと。
で、180w(特価だった)のを追加購入して、今、温調テストしたら
これまたバッチリ。

おかげで冬の暗室が快適になりました。
ありがとうございます!

by sing : March 10, 2008 11:55 PM

singさん、
ほほう、半切バットは30Wでは足りませんでしたか!
確かに、飼育用水槽に比べて、バットは空気に触れている面積が広いですもので。
それにしても180Wって強力そうですね。

冬場も快適に暗室作業をしたいですものね。
このたびはお役にたてましたようで、喜んでおります。
コメントを、ありがとうございました。

by M.Niijima : March 11, 2008 12:55 AM

 はじめまして、昨日半年かけて探し続けていた念願だった引伸機(FUJI B690 デッドストックの新品)をオークションで落札し、シルバーウィークから暗室作業を始められる環境を整えたいと思っている暗室素人超初心者のミノチャゲと申します。予算上35mm専用の入門機しか選択肢がないかと思っていたのですが、まさかB690のデッドストックが、入門機の新品よりも安い値段で手に入るとは思っていませんでした。これで一気に自家現像の準備に拍車がかかります。
 こちらのアイディア、素晴らしいです。初心者の私ではありますが、早速使わせて頂こうと思います。

by ミノチャゲ : September 7, 2009 1:04 PM

ミノチャゲさん、
コメントをありがとうございます。
念願の引伸ばし機ですか! それは作業を始めるのが待ち遠しいですね。しかもB690の新品とは、よいものを落札しましたね。
暗室作業は試行錯誤の繰り返しですから、テーマを持って挑まれるとよいと思います。
tokyo-photo.netのフォーラムにもメンバー登録されたようですね。これからプリントエクスチェンジというイベントが始まりますから、初心者でもどんどん積極的に参加されると制作意欲が刺激されると思いますよ。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

by M.Niijima : September 7, 2009 1:24 PM

私が本当に写真に興味を持ち始めたのは2003年でした。写真に関心のある人間は、まわりに全然いないのですが、サイバーショットDSC717を使って絞り開放で撮影したときのボケ味というものにこの時初めて気づかされました。その後カラー撮影やモノクロ撮影をサイバーショットで楽しみ、昨年3月にEOS40Dを、今年の一月にEOS7sを購入。デジタルもフィルムもカラーもモノクロも楽しみたいという欲張りな中年サラリーマンです(43歳)。平日は、東北から九州まで出張漬けの日々なので、こうして早朝か夜に、ホテルや自宅でネットにアクセスして情報を集めたり週末に撮ったデジタル写真を整理をしています。週末は、ご近所や日帰りでスナップしたり風景撮影したり、フィルム・プリントの整理をしています。
 写真の先生は、本やカメラ雑誌(主にアサヒカメラ)だけというこの私。鍛錬の場として、昨年の11月からアサヒカメラの月例(ファーストステップ部門)への応募を毎月欠かさず続けています。先日、初めて入選通知が届いて小躍りしています。
’09年10月号に掲載予定です。タイトルは「滲みと調和」。デジタル(カラー)の作品ですがもしよかったらご覧ください。

 カラーの方はデジタルやポジの画像をスキャンしたものをPixusPro9000でプリントして初心者なりに楽しんでおります。しかし、モノクロの階調表現や画像処理に関しては手持ちのデジタル機材では満足できないです。お風呂場暗室を準備したいと思った最大のきっかけは、アサヒカメラの月例コンテスト(モノクロ部門)で毎月のように入選されている坂本秋夫さんの作品を拝見したときからでした(http://akio-sakamoto.cocolog-nifty.com/akiosakamotomuseumofphoto/)。坂本さんの作品は、見た瞬間に、名前を見なくてもすぐに誌面上で坂本さんの作品だとわかる独特の緊張感があり、その迫りくる画面構成や光と影の完璧なコントロールなど、その撮影技術と現像・プリントの作法に完全に憧れてしまいました。

それで、一年前から暗室について色々調べ始め、半年前からまずは引き伸ばし機をと、中古カメラ店に行ったり、オークションサイトを巡ったりしたりしていました。お風呂場暗室を準備するにあたり、一番悩んだのは現像廃液や定着廃液の処理でしたが、私が住んでいる同じ船橋市内に誠和工業という個人宅にまで写真廃液を引き取りにきてくれる業者さんがあることを知り、一気に暗室準備に拍車がかかりました。


tokyo-photo.netの内容はスゴイと思いました。暗室百科とかジョン・ヘッジコー氏の著書とかそのたカメラ店や本屋で手に入るモノクロ関連の著書は、手当たり次第に読んでいますが、そういった書籍類では手に入らない生の声やサイト内容の豊富さに驚いていますし、大変参考になりそうです。
プリントエクスチェンジ、是非参加したいです。ですが、私の場合、基本的に週末しか暗室の準備に時間をさけないのでシルバーウィークという有難い時間を使って、カミさんに白い目で見られつつも(笑)、この休みが終わるまでになんとか一通りの機材をそろえたいと思っている次第。

tokyo-photo.netの方でも色々と質問してみたいと思っておりますので、どうかひとつ宜しくおねがいいたします。

by ミノチャゲ : September 8, 2009 7:15 AM

ミノチャゲさん、ご丁寧に自己紹介をつづってくださりまして、
ありがとうございました。
ミノチャゲさんのブログを拝見させていただきましたが、猫を撮っていらっしゃるのですね。そして教えてくださった坂本さんという方も猫写真の方なのですね。
生憎カメラ雑誌を買わないものでコンテストとかに疎いのですが、入選おめでとうございます。10月号は、今月中に発売になるのでしょうか、これは本屋で見てみますね。
仰いますとおり、暗室作業に関しては意外と資料が少なく、あるいは化石のような資料ばかりですが、 tokyo-photo.net、およびそのフォーラムには今の、生の、情報が詰まっておりますからお勧めです。
この拙いブログもそうなのですが、人それぞれがアイデアを出しつつ、その情報を共有化できれば、ミノチャゲさんのような新たに興味をもって暗室作業を始める方々のお役にたてるかなと思っております。

by M.Niijima : September 8, 2009 12:42 PM

post a comment




remember personal info?


(you can use some html tags.)