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February 26, 2008

  FB(バライタ)紙の乾燥とフラットニング

FB(バライタ)紙を使っていますと、露光からウエットセクションを終えてから、もうひと仕事が待っております。乾燥と紙のフラットニングです。
人それぞれ工夫しておこなっております、この工程ですが、わたくしの方法をまとめてみました。以下ご参考になれば幸いでございます。


定着浴には、silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfix(1:3希釈)を使用。

その後、上記リンク先でも記していますように、予備水洗・1分~水洗促進浴・5分~本水洗・10分。しかも水洗は垂れ流しの流水ではなく、開発者のアドバイスもあり、10分の処理のため、1分、2分、3分、4分、そしておまけに1分、各計時終了時点で水の総入れ替えを行いながら、バット内で連続攪拌する方法です。


水洗を終えましたら、印画紙を裏面にして、アクリル板に貼り付けます。このとき印画紙の4隅の1角を少しだけ(1ミリくらいで充分)アクリル板から、はみ出させておきます。
印画紙の表面(このときは印画面の裏)を、一度濡らし、よく水を切ったスポンジで拭い、水滴を除去します。

何度もゴシゴシ擦るのではなく、ゆっくりと一回で拭き取ります。6切(8x10inch)印画紙なら、矢印のように、4工程で拭きあがります。

このときスポンジの角を使ってあげますと、拭きムラがないようです。


先にはみ出させた印画紙の角を使って(持って)、印画紙をアクリル板からはずします。

別に用意しました、もう1枚のアクリル板に、次は印画面を上にして貼り付けます。このときはアクリル板の中央に置いて構いません。
または、先に拭った印画紙裏面が濡れないようなところに一旦置き、使用したアクリル板の表面(印画面が接していたため濡れている)を清潔なタオル等で拭い、水滴を除去し、その後印画紙を表面を上にし置いてあげる方法も可能ですね。

そして今度は上にしました印画紙表面の水滴を同様に丁寧に拭い、また印画紙の周囲(アクリル板上)に水滴があれば、それらもタオル等で拭ってあげます。


次は、印画紙をアクリル板に貼ったまま乾燥工程に入ります。

きれいに洗浄、水滴を拭き取ったバットに、印画紙が貼りついたアクリル板を収めます。

ホコリ対策として、洗濯用ネット(一番網目の細かいもの)をバットにすっぽりと被せます。大型バットの場合は、洗濯用ネットを切り、バット上部に張るような感じで、4隅を糊の残らないパーマセルテープなどで留めてあげれば大丈夫です。

気温、湿度によって印画紙が乾燥する時間が異なりますが、印画紙表面がベタつかないころになりましたら、取り出してフラットニング工程に移ります。

わたしの場合は無酸性紙を使ったスケッチブックに挟み、

1週間ほど上から重しを掛け、波打った印画紙を平坦にしてあげます。


以上、引伸ばしプリントしました印画紙の乾燥~フラットニング(平坦化)工程になります。

posted by mniijima : February 26, 2008 6:05 PM

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comments

わ〜〜、ちっとも分かりませんが とても気持ちの良い所とかありますね。
私は スポンジで拭く所が とっても気持ちが良い。
その時の手の角度とか 力の入れ具合 抜き具合 そんなのが分かるような気がして・・・・・。

それにしても何と言う手間の掛かり様でしょう!
芸術品ですね。
 

by 光代 : February 26, 2008 9:46 PM

光代さん、こちらもお読みいただき、そしてコメントまでいただけるとは、ありがとうございます。

そうなのです。スポンジできれいに水滴が除去できますと、とても嬉しくなります。
感覚的なことですけれど、ご理解いただけて、と云いますか、似たような感覚をお持ちなのかもしれませんね。

by M.Niijima : February 26, 2008 10:12 PM

やはり、フラットニングには1週間ぐらいかかりますか。
1日ぐらいでは、すぐカールしてきますよね。

重石は何kgぐらいがいいとか、これからの課題です。

by uekawa : February 27, 2008 12:16 AM

uekawaさん、
厳密には1週間では満足できないです。
たいていは、スケッチブックから取り出したら、ファイルブックに入れて本棚に収納します。そこで、左右から押さえられますから、フラットニングの続きをしていることになりますね。
誰かに贈るプリントや額装する場合は、都合2週間くらい押さえているかもしれません。(ブックマットで挟み込んでもフラットニングが足りないとカールしてきますからね。)

重しは、そんなに重いものではありません。
現像用品を収納しているダンボール箱を乗せています。

コメントをありがとうございました。

by M.Niijima : February 27, 2008 1:49 AM

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