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February 21, 2007

  silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfix

silvergrainブランドのアルカリ定着液・Clearfixは、以前のエントリーでちらっとご紹介しました(と言いますか、名称を記載しただけですが)が、このたび国内流通が始まりましたので、あらためてご紹介させていただきたいと思います。

もちろん僕はsilvergrainブランドさんとなんら関わりはないのですが、実際にアルカリ定着液を使っていますと、もう酸性のそれには戻れなくなってしまいます。
メリットとしては、
・濃縮液体であること=使用液に溶解するのが楽
・定着液のph維持を目的に酸性停止液を使わずに済む
  (Clearfix自体ph緩衝されているので、酸性停止液も問題なく使用できます)
・水洗効率がよく、アーカイバル処理に向いている

てな、ところでしょうか。

実際僕はFB紙の水洗を、予備水洗・1分~水洗促進浴・5分~本水洗・10分で行っております。(Clearfixは1:3希釈で使用)
しかも水洗は垂れ流しの流水ではなく、開発者のアドバイスもあり、10分の処理のため、1分、2分、3分、4分、そしておまけに1分、各計時終了時点で水の総入れ替えを行いながら、バット内で連続攪拌する方法で洗ってあげていますので、水資源的にもエコで嬉しい限りです。

このsilvergrain Clearfixは、
A Powerさんから通販できます。
また、ルーニイさんのオンラインショップでも扱っているようです。
是非お試しを。


******
ちょっと補足。

このアルカリ(phはほぼ中性から弱アルカリ)定着液だけでなく、迅速性を謳った定着液(例えばイルフォード・ハイパム・フィクサー酸性非硬膜定着剤など)は主成分がチオ硫酸アンモニウムというものなのですが、すなわち若干アンモニア臭がします。
僕は(印画紙処理のとき2リットルほどの使用液をトレイに開けていますが)使用前に想像していたより意外と臭いは気になりませんでしたけれど、気にする方もいるかもしれませんね。


あと、国内では1クォート(約950ml)入りボトルのみの流通ですが、海外では1ガロン(約3.8L)入りも流通しており、これはDigitaltruth Photoさんから購入できます。

(Feb 22, '07加筆)

posted by mniijima : February 21, 2007 6:25 PM

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