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液温管理が気になる冬場、僕の自室(暗室)ではエアコンで室内温度を上げておりますが、それでもバットを並べている床面での温度は15~18度Cくらい。頭上ではかなりの温度になっているのですが空気の循環など問題がありますね。
そのままバットに液を張って処理すると、あっという間に液温が下がってしまいます。そこでバットを2重にし、保温用バットには熱帯魚飼育用のヒーターを使い保温することにしました。
これが大成功!
僕が購入したのは最も小型で消費電力が少ない30ワット、温度固定(26度C固定)のもの。一番安い。
他に温度コントロールのできるサーモ付きのものなどがあります。
さて印画紙現像液は基本的に希釈して使用するものが多いですね。この時期保存液は10度くらいもしくはそれ以下に冷えていますので、ある程度の水温の水(30度くらい)で希釈します。そのバットの下に保温用バットを敷き、そこにもある程度の温度の水を注ぎます。

そして上の写真のように下側のバットの水中にヒーターを沈めてから電源を入れます。このヒーターは前述のように26度固定(10~20リットル水槽用)のものですが上下のバットの間にスペーサー(プラスティック消しゴムを4ヶ利用)を挟んではいるものの、対流があまり良くないのか、その程度の性能なのかは判りませんが24~25度くらいをキープする程度です。それでも充分ですね。上のバットに張った現像液はしっかり24度をキープしています。
当初は現像液に直接ヒーターをドボンさせようと考えていました。ところで僕は6つ切印画紙を現像するのに4つ切のバットに1.5~2リットルの薬液を注いでいるのですが、ヒーターはある程度の太さを持っており、その程度の薬液量では完全にヒーターが浸かりませんでした。そこで下に大4つ用のバットを敷き3リットルほどの水を張ってヒーターをセットすることにしたのです。ヒーターには水槽の内壁に吸着させるキスゴムがついていますが、プラ製のバットには吸着してくれませんでしたが、両端は熱を絶縁する素材がヒーター本体より太くなっていますので、ドボンと浸けてもヒーター本体がバットに接着することもなく良い感じです。
ただしヒーターから延びている電源コードが短いので、バット近くまでコンセントから延長コードを引っ張ってきておりまして、コネクト部には水や液がかからないよう注意しなくてはいけません。
現像液での成功でにより、ヒーターをもう1本追加購入し、定着液にも採用しました。液の低温化によって現像不足になった場合は目で判りますが、定着不足は心配ですからね。定着液の推奨処理温度を守って作業したいものです。
なお定着液は処理可能枚数に達するまでは保存し、使いまわしていきますから、この時期収納から取り出したときはかなり冷えています。そこでまずは保存ボトルのまま湯せんしてある程度温めてから、バットに注いでいます。
僕は停止浴に酢酸を使用せず水で行っていますので、これは湯と水をミックスし20度以上として使っております。水温が下がってくるころには、ある程度処理もしており(現像液からのキャリーオーバーで)黄色い水となっておりますので、新たな水(湯)と交換してあげることで液温を管理しております。
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